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フラメンコ事典 Flamenco

  • 各 "coplas"のセッションの最後はそれぞれのバイラオレスは伝統的に、ペアであるバイラオラすハグをします。これはシンプルなジェスチャー: 腕を "bailaora" の肩に置く、もしくはそれに似た行為をします。
    もし結果としてパフォーマンスが最終的なハグよりおとる場合は観客はそれに対して叱責のリアクションを取ります。

  • ジプシーのウェディング用の歌です。ジプシーのシンガー達にとって、アルボレアスはウェディングのためだけの歌唱としてとっておかれるものであり、本来このような機会以外では歌われるべきではない歌です。

    そのリズムとギターのアカンパニングはソレアに一致するものを持っています。歌詞は通常、6音節で構成されてます。

  • Alegrias (アレグリアス)はフェスティブソングでカディス地方のカンテ(Cantiñas) のグループに属します。カンテの コプラ もしくは 韻 は通常8音節に4つの韻文からなっています。そのメロディーはバイレを促進するような性質を持っています。
    リズムは"soleá"のコンパスと同種ですが、しかしそのテンポは明らかに "soleá" とは異なります。より速く、スタイルはライトです。そのため音の持つ印象も幸福感があり、享楽的です。

  • ギターを演奏するときの右手(右利き奏者の場合)の親指のテクニックです。上から下へ弾いた直後に、親指の爪の部分 で下から上へ弾き返します。このテクニックは、2回“弾く”だけで3つの音を奏でる方法です。フラメンコ音楽において非常に重要、かつ頻繁に使われるテクニックです。

  • フラメンコギターで、弦を押させる右手の指をスライドさせるテクニックです。一般的に人差し指でおこなわれ、第1弦からから第6弦まで、下から上まで素早くおこなわれます。指を持上げることなく弦を引っ張ります。

  • フラメンコのバイレ(ダンス)はあらゆるダンスの中でも、とりわけ躍動感溢れ文字通り“情熱”を感じさせます。そして現在もコンスタントに発展を続けています。
    しかしその基本となる部分は1869年~1929年には具現されていました。その時代は“ フラメンコの黄金時代 ”と認識されています。
    フラメンコダンスの創成はギターと切っても切り離すことはできません。フラメンコの楽器として必要不可欠な存在です。

  • ブレリアはアンダルシアとエクストゥレマドゥーラの田園地域で主に若い女性とその母親たちが参加して行われていました。大きなエスティバルがあった時は、町の名士らがそれらを引き受けました、それによって起こり得るいざこざを収束することに結果として貢献していました。
    18世紀の初頭にはこれらのフェスティバルは命名されポピュラーなものとなります。

  • Bulerías(ブレリアス)はヘレス・デ・ラ・フロンテラにおいて最もポピュラーなフラメンコパロで、一般的に8音節に3、4つの韻文で構成されます。ソレアなどでリフレーンとしてよく使用されます。

    Bulerías(ブレリアス)はオリジナルのマトリックスに忠実で、初期の頃のパートでは、とてもゆっくりで規則正しく、バイレ専門であるというのが特徴的でした。その後、カンタオレスは声を重要性を徐々に増していき、逆にリズムが占めていた重要性を減らしていきました。さらにより個人的なスタイルへと変貌していきました。
  • 一つのエピソードが残っています。Fillo は偉大なマタドール "Paquiro" にセギリージャスをシリーズで歌い贈ります。"Paquiro" はそれに感銘を受けアーティストに金貨を贈ります。Fillo はある日、贈られた金貨を持って買い物に行きます。そのときに、贈られた金貨が“完全”なものではないことに気付きました。アーティストは再び偉大な闘牛士のところに行き質問しました。「先生、わたしの歌にはどこか明らかに欠陥といえるところがあったのでしょうか。」"Paquiro" はその質問に驚き、否定しました。それに対してアーティストは「完璧(CABALES)だったでしょうか?」と訊き直しました。そのとき以来、人々はCABALES をセギリージャスと呼ぶことになったのです。
  • パントマイムの振付けで、振付けそのものはヒターノ(ジプシー)の懺悔を表しています。とりわけ、すでに結婚して新しい家族を持った女性を奪ってしまった罪です。
  • フラメンコカンテとバイレが家やパティオなどで友人たちで集まって行われていたフラメンコの初期時代の後、次にやってきた時代が"cafés cantantes"です。
    この時代には、クラック的な特性やスタイルの確立がされ、拡大の後に遂にアンダルシアを越えました。それゆえフラメンコの時代区分で最も重要な時代と考えられているのが "Cafés Cantantes" です。
    そこはドリンクを販売したり、カンテや楽器演奏、バイレのリサイタルをおこなっていた場所でした。隆盛を極めた時代は1847年~1920年の間でした、しかしその後20年代以降は減退していきます。
    その中は可能な限り広々と使われたサロンで、鏡やデコレーション用の闘牛のポスターで華やかに飾られ、オーディエンス用にテーブルや椅子が用意され、木製の“タブラオ(実際にパフォーマンスが行われるステージ)”は見やすいように高くなっていました。
    サロンの側面は、しばしば“パルコ(劇場のボックス席)”が用意され富豪たち専用のVIP席でした。同時にパーティー用や家族での食事会用に部屋が用意されたりしました。
    Cafés Cantantes はあらゆるジャンルのフォークスタイルを寛容にとり入れながらより“一般化”“拡大化”に貢献し、フォークスタイルの揺るぎない地位を世に築き上ました。

  • Campanillero(カンパンジェロ) はフラメンコカンテまたはカンテのフォームをさします。基本は6つの韻の節のクプレです。その起源はアンダルシアの聖歌で、Rosario de la Aurora として知られる、行列を組みながら行われる早朝の賛美歌です。

  • “フラメンコカンテ”という名のいわばショートニングとして用いられ、音楽の曲ジャンルにその“冠”が与えられています。その発生は18世紀後期から19世紀初頭でした。
    その音楽、フォークロアフォームはアンダルシアに生き続けています。

  • 刈り入れの労働が終わったとき、それはすなわちシーズンの終了を意味しました。そのとき人々はCante de Trilla(カンテ・デ・トゥリージャ) の伝統的、シンプルでクリアなカンテを歌いました。そのカンテはメロディ的にLa nana(ラ・ナナ) と類似性を持ち必ずしもアンダルシアに限られたカンテではありません。
    同じグループにはcantes de trilla genuinos があります。El cante de trilla にはギターによるコンパスのアカンパニングがありません。そしてそのリズムはシャープでクリアな鈴によるアカンパニングによってしかつくられないという特徴があります。鈴は馬に乗る人やその馬自体に付いており、これによって家畜全体を盛り上げ仕事を捗らせるという哲学が元来はいっていました。

  • 現在、多くのカンタオレスのメーンの音楽製作はメロディ調の強いフォークソングです。高音のtesituras(テシトゥーラ) のテルシオで、各韻は非常に近く密接です。呼吸は一つ一つの各音符間で行われません。このタイプのテルシオは実力のあるアーティストが自分の技術を誇示するのによくパフォーマンスされます。

  • La cantiñas(ラ・カンティニャ) はフラメンコ・パロスに属しカディスのヘレス・デ・ラ・フロンテーラやデ・ロス・プエルトスの町にその起源を持ちます。

    そのため別名として "Cantes de Cádiz" とも呼ばれます。これらはソレアと同じリズムパターンを持っており(1分間に120 ~ 160ビート) 大抵はメジャーモードで、尚且つフェスティブモードが一般的です。ギター演奏においてトニックコードとして頻繁に使用されるコードのポジションはE-メジャー、C-メジャー、そしてたまに A-メジャー(ギターソロでよく使われます)です。コードの発展は通常シンプル トニック-ドミナント タイプによるものですが、現代のギタリストは他の伝統的なコードを使用する傾向にあります。
  • Caracoles(カラコレス)は ソレア派に属し12拍子のメトリック(韻律)で構成されます。

    現在の Caracoles(コカラコレス)はクラシックのCantiña(カンティニャ)である "La Caracolera", Cantiña  de Cadiz などから発生していると考えられてます。一般的にバイレに使用することができ、それによってカンタオレスは存在感を増し、他のカンティニャと結合させたりします。

  • Carceleras(カルセレラス)はLibres(フリースタイル)のグループに属し、フラメンコパロスの一つです。一般的に8音節に4つの韻文で構成されるコプラのカンテで、Martinete(マルティネテ)と同種で、牢獄や罪人についての詞で、toná(アカンパニングなしでカンテするフラメンコ) の一種と考えられています。上述の通り、ギターなどのアカンパニングなしでパフォーマンスされます ("a palo seco")。

  • Cartagenera(カルタヘネラ)はMina(カンテ・ミナ)派に属し、フリースタイルのメトリック(韻律)で構成されます。8音節に4つの韻文で構成され、Tarant(タランタ)にその起源を持ちます。Malagueña(マラゲニャ)と Cartagenera の間には、抑揚、音声変化が相互に見られます。

  • Colombiana(コロンビアナ)/Colombinas(コロンビアナス)はラテンアメリカ派生で、Tangos(タンゴス)派に属し2つのメトリック(韻律)で構成され、“Ida y Vuelta” グループのフラメンコカンテです。

  • コンパスとは拍子記号のことで、西洋の音楽で音符表記の慣習で、各韻律でどれだけのビートがあるのかを明記するものです。
    楽譜では作品の冒頭に表記されており、そこには同時に調子記号(♯や♭)も表記され、もしくは楽曲がC メジャー、A マイナー、もしくは音階の集合などの場合は音部記号が表記されます。ミッドスコアの拍子記号は通常バーラインで拍子の変化を示します。

  • アルボレア、アレグリアス、バンベラス、カンティニャス、カニャ、カラコレス、ファンダンゴス、ベルディアレス、ミラブラ、カラコレス、ロメラス、ロンデニャス、セビジャナス、ソレア、ソレア・ポル・ブレリア

  • カルタヘネラス、ナチュラル・ファンダンゴス、グラナイナス、メディアス・グラナイナ、マラゲーニャス、ミロンガス、ミネラス、タランタス
    ギターのアカンパニングなしのカンテ: カルセレラス、デブラ、マルティネテ、プレゴン、サエタ、トナ、トゥリジャ

  • Debla(デブラ)はフリースタイル派に属し、ギターのアカンパニングがありません。Debla はジプシーの方言で"diosa(神、神のような存在)"という意味です。そのため、ジプシーたちはこの伝統的なジャンルのカンテで洗礼を受けました。それによって、フラメンコの"diosa"たちに伝えようとしました。Martinete(マルティネテ)やCarcelera(カルセレラ)とルーツやジャンルにおいて関係があります。デブラは主にメリスマで構成され、マルティネテ以上に傷心のニュアンスが強いカンテです。

  • わたしたちがバイレを終える瞬間、もしくはフラメンコバイレの美しいオリジナルなPaso(パソ)のレマテのような瞬間です。それはシンプルなラスゲオのパフォーマンスのギターに一致し、また床を蹴り叩く激しいGolpe(ゴルペ)でメロディの最終局面まですすみます。

  • アンダルシアの "Duende(ドゥエンデ=小妖精、小鬼)" は"言葉に言い表すのが難しいミステリアスな魅力"、"誰でも感じる、哲学的な説明のないミステリーの力。フラメンコのイマジネーションにおいて、Duendeその“魔力”は技術を超え、インスピレーション" を与え、その力にたどり着くにはそのための地図もなければトレーニングもない…競技で言うところの“ZONE”に似ています。この領域にたどり着いたアーティストは表現として「Duendeと一緒にカンテをした」もしくはバイレをしたなどといった言い方をします。

  • アンダルシアのカンテの歌詞はかつてはより文語体でした。エレガントな、悪く言えば“気障”で、共通の意識や心理について表現されていました。ポピュラーなバージョンで、それは時にteatro(劇場)から、またスペインのオペレッタタイプのサルスエラからでした。
    カンテ・ヒターノとアンダルシアのカンテには“二重性”があり、結果的に時間を短縮しました。こんにち、わたしたちは両方をフラメンコカンテと呼んでいます。

  • Cante gitano(カンテ ヒターノ)はあっさりとしたアカンパニングにその特徴が表れています。多くの場合、“a palo seco”でカンテされ、アカンパニングはありません。このカンテの真髄の場面は結婚式での場面です。ここでは20世紀までギターが取り入れられることはありませんでした。
    歌詞は自己の人生について、一人称形式で語られました。それは情緒的で倫理的な一元化はなく直接的な表現でした。

  • ギタリストが自身のオリジナルのもしくは他人の楽曲を“閉ざされた音楽センス”で演奏するフラメンコ音楽パートです。カンテの異なる歌詞でのギター演奏ように混合された楽曲作品です。

  • Fandango(ファンダンゴ)はバイレ向けのカンテです。バイレはカップルで行われ、その動きは速くて躍動的です。コンパスは8音節に3拍子でカスタネットを頻繁に使用します。その系統はJota(ホタ)に非常に近いものです。19世紀初頭以降、フラメンコはアンダルシア系ファンダンゴの特徴を大きくとり入れました。その後そのスタイルは"fandangos aflamencados(フラメンコ化したファンダンゴス)"と呼ばれるようになり、それがこんにちのフラメンコパロのベーシックな部分となっています。
    マラガではVerdiales(ベルディアレス)と呼ばれます。アルメリアではFandanguillo(ファンダンギージョ)と呼ばれ、ラ・アルプハラでは、ポピュラーなバイレ“Trovo(トゥロボ)” を生みました。
    ファンダンゴは南の地域でのフォークロアとして最も根付いたカンテの一つです。これらのスタイルの中で最も広まり認知度を増したのはLucena (ルセナ) とHuelva(ウエルバ)。これらのスタイルはとても自由で爛漫です。ファンダンゴはすなわち8音節の韻文かフレーズを4つもしくは5つの構造を持っています。
    しかしそれらは厳格ではなく、個人のオリジナルでアレンジや変化が可能です。

  • ファンダンゴスタイルに属するカンテ・レバンティノで、アンダルシア州地域で、発声フォームが広がったカンテで、スタイルの幅も広く、原則的にアンダルシアの各地域でバイレが可能です。さらにはオーケストラのアカンパニングでパソドブレのスタイルが可能です。

  • Farruca(ファルッカ)はフラメンコ音楽の一つでスペイン北西のガリシア地方にその起源があると考えられています。ポピュラーな男性用のライトなソングで同時に伝統的に男性によってのみ踊られてきました。
    ファルッカは共通してAマイナーのキーでおこなわれます。各コンパスは4/4拍子の2つの舞踏リズムは第1, 第3, 第5, 第7で強調されます: [1] 2 [3] 4 [5] 6 [7] 8。
    しかし、ファルッカがガリシアから来たとこれまでに学術的に証明した人はいません。 ファルッカの最古のレコーディングソングは villancicos (クリスマスソング) の詞です。詞の中ではLa Niña de los Peines によって非常に短くはあるもののガリシアについて言及されている部分があります。Farruca(ファルッカ)と言う名前は語源学的によりアラブの言語に近いものです。そこでは最初の名前である “Faruk”と最新の名前である “al-Farruqui”はとても共通的です。また Farruca はZambra(サンブラ) はリズムや雰囲気においてとてもよく似ています。

  • フラメンコはアンダルシアに起源を持つスペイン音楽ジャンルで、その速くて、複雑な動き、躍動感あるフットワークで世界に広く認識されています。フラメンコのカンテがバイレやギターに応用されたのは19世紀に入ってからです。
    フラメンコはスペインのアンダルシアにそん起源を持ちますが、他の地域:とりわけエクストゥレマドゥーラやムルシアなどでもフラメンコの複数のミュージックフォームの発達に貢献しました。そして有名なフラメンコアーティストなども多く他の地域で誕生しました。一般的に、フラメンコはアラブやアンダルシア、セファディック(スペインなどに住むユダヤ系) の人たちやジプシーなどのネイティブスタイルが複雑に入り組んでいます。またラテンアメリカのとりわけキューバからは、フラメンコ・ルンバのフォーム形成に大きな影響を受けました。

  • Galeras(ガレラス) はフラメンコパロの一つです。Juan Peña "el Lebrijano" によって考案され、Buleriaの基礎となりました。他のカンテに比べてそれほどの拡がりはしませんでした。

  • Garrotín(ガロティン)はタンゴ派に属し、2拍子のメトリック(韻律)で構成されます。アンダルシア起源ではなく、アストゥリアスのフォークロアが後にフラメンコ化されたと考えられています。そのスタイルはタンゴのコンパスに通じるものがあるためカタルーニャのジプシーに関係している可能性が高いと思われます。カンテは通例バイレにアカンパニングされ、最も盛んだった時期は20世紀の初頭でした。
    詩節は8音節に4つの韻文で、その中で2つ目と4つ目では韻がふまれ、リフレインがあります。

  • フラメンコの各スタイルの中でもとても古く原始的なスタイルです。かつてヒターノ(スペインのジプシー)はこれらのタイプのカンテを、事あるごとに集まっては歌っていました。時代は中世で、"Romances Gitanos" を確立しました。それらはその後 solea ligera や solea por bulerías としてつながっていきます。

  • Granadinas(グラナディナス)/Granainas(グラナイナス)はマラガスタイルのアンダルシアカンテに属し、フリースタイルグループに属します。その名前からグラナダ起源であると考えられがちですが、実際には verdial と呼ばれる古いファンダンゴに由来しRonda と Málaga 起源です。もちろんその過程でGranada にも伝わってきた可能性も高いです。そのためスタイル Granaína(グラナイナ)はマラゲニョスも含んでいます。とてもクリアなメロディックラインの音楽です。

  • このジャンルはキューバの東方で始まりました。その歌詞の田園調です。そのオリジナルとなっているのは、Guajira の作曲家Jorge Ankerman (La Habana 1877-1941) です。

  • 6音節の韻詩行です。アクセントは5番目と第1音節に置かれます。第2に置かれる場合は、わたしたちはそのリズムのことを "anfibraquito" と呼び、それがかわったシラブルの時はTroca と呼びます。

  • La jabera(ラ・ハベラ)は長く難解ですが、アンダルシアの歴史あるカンテでマラガの動詞が使われ、ファンダンゴの直系の中でそのリズムやフォームは伝えられてきました。その起源はmalagueña(マラゲーニャ) や rondeña(ロンデーニャ)でさらに可能性としてその発生年これらスタイルにある程度一致していると考えられています。

  • La Caña(カニャ)はジプシーのカンテに属し、ソレアを包括します。マトリックスカンテで12拍子の韻律で構成されます。La Caña(カニャ)はフラメンコのあらゆるジャンルの中でも最も重要なカンテの一つであると考えられています。そのメロディが与えてきた影響は疑いなくはっきりとしたもので、多くのマイナーカンテのみならず、オリジナルとして頻繁に聴かれているような古くからの曲にもその影響は見てとれます。

    ソレアやセギリージャスなどLa Caña(カニャ)よりもその起源が古く歴史あるものもありますが、権威ある意見によっては、どちらがより古いかという以上にその起源はソレアと同じなのではないかとも考えられています。

    La Caña(カニャ)は歌うのが非常に難しく、カンタオレスは深い声が必要なのは言うまでもなく、スタイルについて完璧に把握しコントロールする力が必要です。

  • Levantica(レバンティカ)はカンテMina(ミーナ)派に属しメトリック(韻律)はフリースタイルです。ムルシアに起源を持ち、世の中には余り知れ渡っていないCantes mineros(カンテ・ミネーロス)の一つで、同じグループとしては他にMurciana(ムルシアナ), Taranta(タランタ)やMinera(ミネラ)などがあり、Cartagenera(カルタヘネラ)がカルタヘナに起源を持つオリジナルのフォークロアであるのと同じように、Taranta(タランタ)もアルメリアやリナレス、ラ・ウニオンなどにその起源を持ちます。

     

  • Livianas(リビアナス)はカンテフラメンコでセギリージャス派に属します。カンテは完全に“南”に起源を持ち、クリアでシンプルであるという特徴があります。ラス・リビアナスはアラブ文化のの影響もユダヤ文化の影響もなく、自由なイモーション、アンダルシアのオーセンティックな声が特徴的です。
    ギターやおろか他に何のアカンパニングもないカンテでカンペシーノ(ここではアンダルシアの農業などに従事する人たち)の純粋な声で歌われます。しかしながら、このカンテが始まったばかりの創世記は独立した一つのカテゴリーではなく、他のカンテのプレリュードなどとして認知されていました: La serrana
    このような成立ちの過程の後に、Serrana(セラーナ) や Livianas(リビアナス)は最終的にセギリージャのギターリズムで一つのカンテとして結合します。その後Livianaは徐々にその存在感をなくしていきますが、幸運なことにクラシック系統のカンタオレスが現在もそのスタイルを守り保存に努めています。

  • Verdiales(ベルディアレス)はマラガのスタイルに属し、カンテは田園から発生し、共同生活の環境で発達してきました。Málaga(マラガ), Granada(グラナダ),などの県でロンダージャ(青年の楽団)によるカンテ&バイレスタイルで行われバイオリンや2つから4つのギター、タンバリン、カスタネット やシンバルやその他にもラウドやバンドゥリアなどスタイルによってバリエーションがありました。Argot(アルゴット:隠語や通り言葉)では、楽器奏者やカンタンテス、バイラオレスが一緒になりPanda de Verdiales と呼ばれ、さらにその活動は Fiesta de Verdiales と呼ばれています。グループを構成するメンバーは Fiestero と呼びます。

  • Malagueñas(マラゲニャス)はフリースタイルのフラメンコパロで、その起源はマラガのクラシックファンダンゴに遡ります。

    その後、19世紀前半にスタイルはフラメンコのものへと変わりました。

    カンテに専用のバイレはありませんが、広いメロディ音域があります。カンテにはギターがアカンパニングします。

  • Marianas(マリアナス)はアンダルシアに起源を持つカンテがフラメンコ化されたスタイルで、現在フラメンコパロの一つです。2拍子のメトリック(韻律)でタンゴ派に属します。
    20世紀に入ってから、大きく拡がっていきました。

  • Martinete(マルティネテ)はTonás (トナス)のグループに属するフラメンコパロです。8音節に4韻文のコプラです。それらの歌詞は一般的に“悲しさ”やQuejido(ケヒード)と呼ばれるうめき声のモノコードで違いがわかります。

  • フラメンコパロの一つで、スペインのカンテとバイレの音楽スタイルです。8音節に5つの韻詩で構成されるコプラですが、最初の2節のうちのどちらかが繰り返される6つに変換されることがよくあります。スタイルはカンテ・レバンテのグループのグラナイナに属します。スタイルを確立したのは Antonio Chacón です。

  • "Media Granaina (メディア グラナイナ)" はその名前から推測すると、グラナダの街が発祥の地のように思われがちですが、実際にはRonda と Malaga で始まり、その後Granada にやってきたクラシックなFandango(Verdial)にその起源があります。そのカンテはクリアなメロディックラインで、躍動するボイスはトーンの変更の架け橋となります。

  • Melisma(メリスマ) は音楽で連続する異なった音符の間で動くシングル・シラブルのテクストです。このスタイルでのカンテはsyllabic (シラビック)に反する melismatic(メリスマティック)として認知され、そこでは各シラブルが一つ一つの音符に一致します。

  • 国の音楽表記慣習にのっとった2/4の拍子記号で西洋音楽で使用されます。表記は各拍子で何回のビートがあるか、そしてどの音符が一つのビートを構成しているかを意味します。第一は強いビート、第二は弱いビートです。

  • Milonga(ミロンガ)はアルゼンチン、もしくはウルグアイやブラジル南部に起源を持ちtango(タンゴ)に先立って発生しました。その後それにアカンパニーするダンスが生まれていきました。Milonga と言う名前は"歌詞"と言う意味にとても近いといわれています。
    Milongaはアルゼンチンとウルグアイの La Plata 川のエリアで生まれましたが、そのルーツはさらに遡ってヨーロッパの文化から来ています。1870年代にはとてもポピュラーなカンテでした。Payada de contrapunto として知られるカンテスタイルから派生しているといわれています。
    カンテは活き活きとした 2/4 拍子で、しばしば即興パートがあらわれます。オーバータイムやダンスステップ、その他要素が付け加えられます。最終的にそれらはタンゴにまで上げられて、2/4拍子でありながらそのリズムはイレギュラーです。音節で切分され、8 ビートが第1、 (時々第2)、 第4、第5、そして第7にアクセントが置かれます。

  • カディスのCantiñas(カンティニャス)グループに属するカンテフラメンコです。8音節に4つか5つの韻詩で構成されます。その起源は19世紀の中頃です。
    Taranta(タランタ)のような限定され、顕著な特徴の様式です。スタイルが盛んな地としてはムルシアの La Unión が有名です。

  • Mirabras(ミラブラス)は スイートで優雅な南アンダルシア地方のアクセントを含んだカンテです。アンダルシア地方の強さと文字通り精神が入っています。
    カンテは過酷な労働の小休止などの合間に、バイレはパティオでのフラメンコ集会で行われました。
    El Mirabras(エル・ミラブラス)は、バイレありのフラメンコ・フォークロアの最も重要なうちの一つです。

  • El Nuevo Flamenco(エル・ヌエボ・フラメンコ)は音楽スタイルのコレクションでフラメンコの発展系として1990年代に登場しました。
    ヌエボ・フラメンコはそれ自体が確立されると共に、それまでの音楽スタイルとも融合しハイブリッド化しました、それらは主にジャズやロック、ポップ(派生系です)で、また同時にボサ・ノバなどのようなラテンのリズムもしばしば見られます。

  • '¡Olé(オレ)!' はスペイン語のワードで、アンダルシアのフラメンコのアーティストへの掛け声です。その起源はヘブライ語の動詞 Joleh で、意味は“気(エア)に投げ入れる”です。

  • カンテ、バイレ、ギターなどのフラメンコのスペクタクルは1920年~1936年にはスペインでとてもポピュラーになりました。当時一般的に闘牛の会場や大きな劇場でスペクタクルショーは行われていました。

  • ギター演奏に伴い、フラメンコの美しいサウンドをつくりだします。カンテにアカンパニングし、バリエーションも豊富です:sordas, redoblás, y naturales

  • "palo(パロ)" は"カンテ・フラメンコで伝統的にあるバリエーション"と認識されています。各パロはバリエーションごとで分類できます。

  • Peteneras(ペテネラス)は8音節に4つの韻のフォームに基礎をおいたフラメンコで、6回、あるいはそれ以上に韻が繰り返し踏まれます。このタイプのフラメンコパロの歌詞は悲しく寂しく、哀愁のあるテーストが特徴的です。しかしながら以前はもっとリズムが速く、陰鬱さの少ないテーマが多数ありました。
    “Peteneras”の名前はカンタオーラPaterna de Rivera (カディス)に由来します。アーティストは18世紀末のカンタオーラでした。人によってはこのカンテのルーツはユダヤ人にあると言います。

    カンテには異なる複数のバージョンがあり、古典期のもの、現代のもの、そしてそれはそれでさらにショート(女性)、ロング(ビッグ)に分けられます。この中で最後のロングはバイレ用ではなく、カンテはパルマスによってのみアカンパニングされます。

    La peteneraのバイレは19世紀末にとてもポピュラーになりました。セギリージャスやセビジャーナスの後にも、アカデミーで教えられ続けました。

  • 奏者が右利きの場合の右手の技術で、通常は人差し指と薬指を使ってメロディを出します(時々、3つの指を使ってこの技術を使うこともあります)。
  • Polo(ポロ)はとても古いフラメンコパロで、La Caña に近い系統パロです。しばしば "Polo Margariteño(ポロ・マルガリテニョ)"として認識されています。
    Polo のルーツはアンダルシアの古いカンテにあり、その揺籃期はロマンセやLas cantiñas(ラス・カンティニャス)の時代まで遡ります。
    通常の音楽のように、3/4拍子や6/8拍子の適度なスピードのコンパスで進みます。 
    普通4人のマスカラがアカンパニングして演奏されますが、かといってフォークロアのように厳格なルール、規則があるわけではありません。大なり小なりのアンサンブルも可能です。
    メロディは4つのトーンでのバリエーションで発展しますが、その反復は海の波のようですが歌によって常に新しく、異なる変化があります。

  • 音楽は規則付けられた拍子(パルス)を持っています。これらは拍子ごとに名前が付けられており、音の長さなどをわたしたちに知らせます。

  • このコンセプトを理解するにはアナログ時計の1~12をイメージすることが大事です。
    1~10まではそのまま数字を使用し、11と12をそれぞれ1と2として考えます。
    そしてこの想像の時計を思い浮かべて12の位置から2まで、そして6まで。右半分は 6/8 と呼ばれ、左半分は 3/4 と呼ばれます。
    フラメンココンパスで12をカウントするのにわたしたちは“フラメンコ時計(カウント法)”を使用します。これによってわたしたちはフラメンコ特有のリズミックストラクチャーを理解することができます。いわば“リズムの標準時計”といえます。

  • フラメンコにおけるリズム、メロディ、ハーモニーの拍子のことで、通常は最後のパートでテンポを上げ、トーンの様式をメジャーへと変更します。

  • Romance(ロマンセ)は他に"corrido" もしくは "corrida" と言う名前があります。特殊な“イントネーション”を持ち、アンダルシアのポピュラーなロマンセにベースを置いています。アカンパニングなしでおこなわれ、最も原始的なフラメンコスタイルの可能性があります。

  • Romera(ロメラ)はソレア派に属し、12ティエンポのメトリック(韻律)です。

    カディスの Las Cantiñas に属します。19世紀のポピュラーカンタオール "Tito" はクラシックであった Cantiña をバイレ可能なスタイルに仕立てました。そしてスタイルのタイトルとして自身の苗字を付けました。

  • Rondeñas(ロンデニャス)はマラガのロンダに起源を持つ、フリースタイルのパロです。マラガに起源を持つ他の全てのフラメンコパロがそうであるように、ロンデニャもフラメンコよりも前の時代にまで遡ります。
    8音節に4つの拍子のコプラで、一般的に第2を繰り返して5の協和音ライムに換えます。もしくは繰り返しがありません。これはコンパスなしの構成で、歌詞は田園の生活をよくあらわしたものになっています。最近ではロンデニャは非常に発展し、メリスマは減退し、序盤ではよりスローな構成になっています。

  • Rumbas(ルンバス)はラテンアメリカにそのルーツを持ち、タンゴスのグループに属し、スタイルは2ティエンポのメトリック(韻律)で、フラメンコ化した“Ida y Vuelta”のカンテです。リズムはキューバを通してアフリカの奴隷から伝わってきた
    スタイルと考えられています。ルンバはスペイン到着後、“フラメンカ”そして“カタロニア”スタイルとなりました。実際のところ、“当地”のキューバのものよりも Guarachaにそのスタイルは似ています。


    異なる3人の "tumbadoras":
    El Guaguancó, (La Habana) 
    La Columbia, (Matanzas) 
    El Yambú. (Matanzas)
  • Saeta(サエタ)はギターなしのカンテでフリースタイルのグループに属しています。カンテの内容は宗教的で、一般的に一切のアカンパニングなしでおこなわれ、前述のカンテの性質から、とりわけ聖週間(セマーナ・サンタ)が代表的なシーズンとなります。その起源はアンダルシアのフォークロアで、フリースタイルの演奏メロディを持っています。
    フリースタイルのメロディですが、カンテをするためには伝統フラメンコ音楽の“カンテホンド”を理解している必要があります。
    歌詞は8音節で複数の異なる韻で構成され、各節は常に宗教的な意味合いを含んでいます。聖週間の時期には通りという通りに溢れる行進の行列に敬意を表するようにカンテされます。Arcos de la Frontera でカンテされる春の Saeta はシンプルで飾り気のない楽器にアカンパニングされます。

  • カンテとバイレのイントロです。カンタオールは自身の声を和らげ、ギターによって奏でられるトーンとテンポを統合します。各スタイルのポピュラーな "ayeos"  を、もしくは "tarabillas", "tirititran", "lerele", "ay, ay" をカンテします。
    これら要素はかなり初期の頃のものです: "quejio", "escobilla" もしくは "desplante"
  • セギリージャ (セギリージャス, セギディージャ・ヒターナ もしくは プラジェラ) はカンテ・フォンドカテゴリーに属するフラメンコ音楽フォームの一つです。フラメンコの中でもディープで表現力豊かなスタイルの一つで、そのカンテの内容は悲劇的で憂鬱で、進行はスローです。協和音、半音階の第2と第4で韻を踏み、しかし構造はそれほど厳格ではなく、そのためセギリージャスで異なるメトリック(例えば7-7-11-7 や 8-5-11-6)を見ることは珍しいことではありません。
    その中でもあまり使われないものの実際に存在し認識されているのが6-11-6 の構造で、そこでは第1と第3で韻が踏まれ、第2の韻がカンテで繰り返されます。

  • Serranas(セラーナス)はカンテ・ヒターノ派に属し、セギリージャス系にまとめられます。12拍子のメトリック(韻律)スタイルです。セギリージャのグループにおいて、serrana(セラーナ)はアンダルシアのカンテ・カンペロです。そのため、セラーナはヘレスのブドウ園でもカンテがおこなわれていました。農地でのセラーナは後に町にやって来て6弦のリズミックギターと“出会い”ます。

  • Sevillanas(セビジャーナス)はバイレのカンテで、スタイルは3拍子のメトリック(韻律)です。セビジャーナスはアンダルシアのあらゆる地域のフェリアで使用される言わずと知れたカンテ&バイレです:とりわけ La romería de El Rocío, Almonteña de Huelva, また4月のセビリヤのフェリア、その他多数です。また同時に様々なロメリアスやパティオでよく聞かれるポピュラーなものです。
    その起源はカトリック両王の時代にまで遡って見ることができます。ジャンルが発達し、さらにフラメンコ化された時代の "Seguidillas castellanas" などいくつかのコンポジションでは、18世紀にバイレが考案され、現在の知名度、地位を獲得していきます。
    セビリヤのフェリアにはセビジャーナという名前で世に出のと同じ年に登場しました。しかし実際にスペイン王立アカデミーによって正式な語彙として認められるのは1884年で、このときをもって正式にスペイン語の辞書に登場するようになります。
    そのバイレはスペインで最もポピュラーで最も認知度があり、ゆっくりなスタイルと速いスタイルとが違い分けられます。セビジャーナスはしばしばペアで踊られます。
    しかしスタイルにはいくつかの例外:フォー“コプラ”(2人以上で踊られる)グループダンスなどがあります。これらがコンプリートセビジャーナとなる セブン "coplas" になる前の、スタイルにおける4つの過程を明確にすることができます: paseíllos, pasadas, careos や remate。直近のコプラでは "copla" ミュージックとバイレはマッチアップします。ロマンティックであり、挑発的で冷徹的でもあります。
    3回の3 x 4 コンパスで、第1は強く、第2第3は弱めです。最初のサウンドは "rasgueo(ラスゲオ)" がカンタンテかギタリストが歌を導き出します。
    ギターはしばしば "palmas" にアカンパニングされ、カンタンテもしくはグループにアカンパニングします。

  • Sevillanas(セビジャーナス)はフォーク系音楽で、アンダルシアのセビリヤで書かれ、カンテされます。歴史的にみて、カスティーリャのフォーク音楽(セギリージャ)から派生してきました。そして古い時期のセビジャーナスの間では最もポピュラーなものは“Sevillanas Corraleras(セビジャーナス・コラレラス)”とその時に名付けられました。Triana, la Macarena, San Bernardo など各地区のフェリア やアラメダ などで始まり発展しました。セビジャーナスは カスティーリャの Seguidillas(セギディージャス)から派生し発展しました。特性としてこれらは相対的に 限りのある音楽的なパターンではありますが、歌詞は非常に内容が豊かで、田園の詞や巡礼の詞、恋愛の詞などが綴られています。

  • 今日のモダン・ギターではストリングにこの名前Sexta(6番目の)が付いていますが、それ以前にはギターのストリングは5本しかありませでした。

  • ソレアレスの名前はアンダルシアの方言で“Soledad(孤独)” と言う意味です。カンテはアンダルシアのオリジナルのポピュラーな歌詞のメトリック(韻律)で、第一と第三の韻では半音階のマイナー8音節の3つの韻で複合的につくられ、第二ではライムなしで行われます。そのスタイルは "terceto gallego(ガリシアの三重奏)" もしくは "terceto celta(ケルトの三重奏)" とも呼ばれています。“詩のコンポジション”として認識されていて、そのテーマは孤独や失望といったものを扱っています。

  • La Solearía(ソレアリージャ)は Soleá の派生系です。そこでは最初の韻文は6音節でそれ以外は11音節です。しかし多様性を持っており La Soleariya は以下の構造が可能です: 6音節の第1、10~12音節の第2、そして第3は6音節。
    上記の2つのケース両方とも、La Soleariya はSoleaの性質を持った韻を踏みます。

  • コプラでのフラメンコパロで、3つか4つの8音節の韻文で構成されます。フラメンコスタイルの中でもベーシックなものの一つで、いくつかのモードもあります; とりわけカディスやトゥリアナ、ヘレスやマラガの各スタイルが代表的でよく知られています。よく間違えられがちですが、上記のこれらタンゴはアルゼンチンに起源をを持つ同名のスタイルとは無関係です。何らかのカンテが19世紀に入ってきた可能性はあります。最初のカンタンテは先ずカディスのEl Mellizoと Aurelio Sellés、セビリヤのPastora Pavón と el Titi、ヘレスの Frijones と el Mojama、マラガの La Pirula、la Repompa と el Piyayo

  • Taranta(タランタ)は2拍子のメトリック(韻律)スタイルでタンゴのグループに属します。Levantino(レバンティノ)は疑いなくタランタです。そのカンテは長く、ハードで粗く男くささがあります。タランタはカンテ・ミネロです。そこは人を寄付けないほどに自然環境が非常に厳しく、そのような環境で過酷な労働に耐える人々によって詩は綴られました。カンテは半音階、表現豊かで、ギターのアカンパニングはトーンやリズムをつくり重要な役割を果たします。
  • Taranto(タラント)はtangos(タンゴス)のグループに属し、2拍子のメトリック(韻律)スタイルです。その起源はAlmería(アルメリア)にあり、Taranta(タランタ)から派生してきました。そのコンパスは明らかに他と異なり、これによってZambra(サンブラ)に似たバイレの実現を可能にします        。このカンテはアルメリアのカンテ・ミネラの地区にその起源を持ち、カンテ・ミナの中から Taranto へ流れてきました。
    そのカンテは長く、ハードで粗く男くささがあります。タランタはカンテ・ミネロです。そこは人を寄付けないほどに自然環境が非常に厳しく、そのような環境で過酷な労働に耐える人々によって詩は綴られました。カンテは半音階、表現豊かで、ギターのアカンパニングはトーンやリズムをつくり重要な役割を果たします。

    実際にカンテは非常に難しく、文字通り特別な才能を持ったカンタオレス のみがこの種のフォークをカンテすることができました:El Alpargatero, "el canario" など。

    コンパスは4/4 です。
  • カンテにおける歌詞の各々で、メロディックな韻文です。例えばソレアにおけるTercio(テルシオ) は最初の歌詞、マラゲーニャでのTercio(テルシオ) は最初のメロディック韻文です。

  • Tientos(ティエントス)はタンゴスのグループに属し、2拍子のメトリック(韻律)スタイルのパロです。ティエントと呼ばれるクラシック音楽のタイプがありますが、フラメンコのTientos とは一切の関係がありません。
    韻律法的にコプラは連節の8音節に3つか4つの韻文のリフレインで構成されます。フラメンコのタンゴにその起源を持ちます。実際にはそのリズムはオリジナルよりもゆっくりで、それゆえかつてはTango Tiento(タンゴ・ティエント)と呼ばれていました。

  • Triana(トゥリアナ) はセビリヤにある伝統的な地区の名前で、グアダルキビール川に隣接し、Los Remedios(ロス レメディオス)地区にとなりあっています。

  • Tumbaora(トゥンバオラ) もしくは Conga(コンガ) はキューバで考案された太鼓のような楽器です。アフリカに起源を持つ見た目が似た太鼓との違いは、コンガには音色を調節するネジが付いています。こんにちではコンガは国際的な拡がり、認知度を獲得しました。楽器には2つの撥(バチ)が付いており、木製部分の箱状の上で叩き鳴らすことができるようになっています。
  • 音楽スタイルの一つですが、バイレ用ではありません。その起源はアルゼンチンとウルグアイのフォークロアにあり特性として残っています。“Vidalita(ビダリタ)”は時々“Vidala(ビダラ)”と混同されがちです。両方ともアルゼンチンの北東地方の Collam に起源を持ちます。とりわけCaramarca 地区、Tucuman地区で盛んです。

  • Morisca(モーロ式の)のフェスティバルでカンテされます。かつてはアンダルシアのヒターノのフェスティバルでカンテさていました。現在にまで残るスタイルはグラナダのサンブラです。
    Sacromonte(サクラモンテ)の洞窟では、同時に最小で3つのバイレが統合して構成されます: la alboreá, la cachuchaや la moscaなど。これらはヒターノの結婚式にある3つの段階をシンボルとして表すものです。

  • 19世紀、"Raspao(ラパソ)"が具体的に形成されました。"Antonio Bilbao" と"Estampío"は、現在でも続く振り付けのアウトラインをつくりあげました。
    コンパスは2/4もしくは6/8で、トナリティは“ド・メジャー”です。よくショートのジャケットとトラウザーでパフォーマンスされます。
    バイレは非常にあっさりとした簡素なもので、サパテアドのグループとのコンビネーションがあるため、洗練された技術が必要とされます。

  • フットを使っておこなわれるリズミックなパーカッションです。シューズのソール部分のヒールとつま先を使います。
    フラメンコだけでなく、フットワークのあるスペインやラテンのバイレでもこの用語は使われます。

  • アンダルシアのポピュラーなカンテ&バイレです。その特徴は三重のメトリックです。Zorongo(ソロンゴ)の最も有名なのアーティストはLa Argentinita と Federico García Lorca です。カンテとピアノのレコーディングをおこなったのが1931年です。フラメンコパロとしての厳格さは一切なく、アンダルシアのスタイルの一つとしてフラメンコ化するのを容易にします。

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