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フラメンコ事典 Flamenco

  • La Caña(カニャ)はジプシーのカンテに属し、ソレアを包括します。マトリックスカンテで12拍子の韻律で構成されます。La Caña(カニャ)はフラメンコのあらゆるジャンルの中でも最も重要なカンテの一つであると考えられています。そのメロディが与えてきた影響は疑いなくはっきりとしたもので、多くのマイナーカンテのみならず、オリジナルとして頻繁に聴かれているような古くからの曲にもその影響は見てとれます。

    ソレアやセギリージャスなどLa Caña(カニャ)よりもその起源が古く歴史あるものもありますが、権威ある意見によっては、どちらがより古いかという以上にその起源はソレアと同じなのではないかとも考えられています。

    La Caña(カニャ)は歌うのが非常に難しく、カンタオレスは深い声が必要なのは言うまでもなく、スタイルについて完璧に把握しコントロールする力が必要です。

  • Levantica(レバンティカ)はカンテMina(ミーナ)派に属しメトリック(韻律)はフリースタイルです。ムルシアに起源を持ち、世の中には余り知れ渡っていないCantes mineros(カンテ・ミネーロス)の一つで、同じグループとしては他にMurciana(ムルシアナ), Taranta(タランタ)やMinera(ミネラ)などがあり、Cartagenera(カルタヘネラ)がカルタヘナに起源を持つオリジナルのフォークロアであるのと同じように、Taranta(タランタ)もアルメリアやリナレス、ラ・ウニオンなどにその起源を持ちます。

     

  • Livianas(リビアナス)はカンテフラメンコでセギリージャス派に属します。カンテは完全に“南”に起源を持ち、クリアでシンプルであるという特徴があります。ラス・リビアナスはアラブ文化のの影響もユダヤ文化の影響もなく、自由なイモーション、アンダルシアのオーセンティックな声が特徴的です。
    ギターやおろか他に何のアカンパニングもないカンテでカンペシーノ(ここではアンダルシアの農業などに従事する人たち)の純粋な声で歌われます。しかしながら、このカンテが始まったばかりの創世記は独立した一つのカテゴリーではなく、他のカンテのプレリュードなどとして認知されていました: La serrana
    このような成立ちの過程の後に、Serrana(セラーナ) や Livianas(リビアナス)は最終的にセギリージャのギターリズムで一つのカンテとして結合します。その後Livianaは徐々にその存在感をなくしていきますが、幸運なことにクラシック系統のカンタオレスが現在もそのスタイルを守り保存に努めています。

  • Verdiales(ベルディアレス)はマラガのスタイルに属し、カンテは田園から発生し、共同生活の環境で発達してきました。Málaga(マラガ), Granada(グラナダ),などの県でロンダージャ(青年の楽団)によるカンテ&バイレスタイルで行われバイオリンや2つから4つのギター、タンバリン、カスタネット やシンバルやその他にもラウドやバンドゥリアなどスタイルによってバリエーションがありました。Argot(アルゴット:隠語や通り言葉)では、楽器奏者やカンタンテス、バイラオレスが一緒になりPanda de Verdiales と呼ばれ、さらにその活動は Fiesta de Verdiales と呼ばれています。グループを構成するメンバーは Fiestero と呼びます。

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