Enrique de Melchor の受賞セレモニー
第18回フラメンコフェスティバルCaja Madrid第二夜はMayte Martínのコンサートが終了してすぐにギタリストEnrique de Melchorへのフラメンコ賞の授賞式がアルカラ通りで行われました。そしてこの第二夜はこのアーティストの演奏によって幕を閉じました。
Melchor de Marchenaの息子(Enrique de Melchor)は名曲集の演奏でその夜を飾りました。またアーティスト間のコラボレーションも行われて、中でもフラメンコフルーティストJuan ParrillaとカンタオールChato de Vélezは光っていました。わたしはJuan Parrillaを以前より何度かみており、素晴らしいアーティストとして尊敬していたのですが、Chato de Vélezに関してはまさに、わたしにとって大きな発見でした。彼はクリアな、それでいて強さのある声質でわたしの好きなフォローカンタオールの代役を務めていました。

2月16日カタルーニャ出身の歌手Mayte MartinがギタリストJuan Ramón CaroとともにフラメンコフェスティバルCaja Madridの第二夜を催しました。荘厳な歌手が通常よりもさらに優しさをもち時に冗談を交えて、マドリードの大きな劇場にいながらオーディエンスをリラックスさせる雰囲気を作りながら、自身のパフォーマンスを披露しました。
ここ日本での滞在で、まだわたしの知るフラメンコダンサーを直接観る機会はありませんが、だからといってこちらのブログに興味深いことがなにも書けないわけではありません。
12月11日、マドリードのタブラオLas Tablasにてわたしはバルセロナ出身の若きカンタオール(フラメンコシンガー)を聴く機会を得ました。本来フラメンコの本格派として好まれる厳粛な声質とはほど遠く、Moraは感傷的と言う以上にまだまだ若く繊細で幼さの残る声をしています。これらはおおよそ評価できるでしょうが、一方で聴衆の期待するものやムードによって評価は左右されるでしょう。