フラメンコ事典
Tablao flamenco (タブラオ フラメンコ)
タブラオとはフラメンコのスペクタクルショーが行われる場所の総称で、1960年代にスペインのほぼ全土に発展しました。それは"cafés cantantes"に取って代わるという一大現象ともいえました。
Tango / Tango Flamenco (タンゴ/タンゴ フラメンコ)
コプラでのフラメンコパロで、3つか4つの8音節の韻文で構成されます。フラメンコスタイルの中でもベーシックなものの一つで、いくつかのモードもあります; とりわけカディスやトゥリアナ、ヘレスやマラガの各スタイルが代表的でよく知られています。よく間違えられがちですが、上記のこれらタンゴはアルゼンチンに起源をを持つ同名のスタイルとは無関係です。何らかのカンテが19世紀に入ってきた可能性はあります。最初のカンタンテは先ずカディスのEl Mellizoと Aurelio Sellés、セビリヤのPastora Pavón と el Titi、ヘレスの Frijones と el Mojama、マラガの La Pirula、la Repompa と el Piyayo
Tango Gitano (タンゴ ヒターノ)
一人のバイラオーラによっておこなわれ、それ以外のアーティストはシャウトやパルマスで“Jaleo(ハレオ)”をおこないます。
Tarantas(タランタス)
Taranto(タラント)
そのカンテは長く、ハードで粗く男くささがあります。タランタはカンテ・ミネロです。そこは人を寄付けないほどに自然環境が非常に厳しく、そのような環境で過酷な労働に耐える人々によって詩は綴られました。カンテは半音階、表現豊かで、ギターのアカンパニングはトーンやリズムをつくり重要な役割を果たします。
実際にカンテは非常に難しく、文字通り特別な才能を持ったカンタオレス のみがこの種のフォークをカンテすることができました:El Alpargatero, "el canario" など。
コンパスは4/4 です。Tembleque (テンブレケ)
その場所から動くことなくヒールを使って音を出します
Templar la voz (テンプラール ラ ボス)
カンタオールが自身の声をウォームアップさせ、ギターによって奏でられるトナリティとテンポを統合させます。
Temple (テンプレ)
一般的にカンタオールがギターのトーンをつかめるようにするためカンタオールによっておこなわれます
Temporera (テンポレラ)
季節労働者が集まる田園地区で始まったカンテ・フラメンコです
Tercio (テルシオ)
カンテにおける歌詞の各々で、メロディックな韻文です。例えばソレアにおけるTercio(テルシオ) は最初の歌詞、マラゲーニャでのTercio(テルシオ) は最初のメロディック韻文です。
Tientos(ティエントス)
Tientos(ティエントス)はタンゴスのグループに属し、2拍子のメトリック(韻律)スタイルのパロです。ティエントと呼ばれるクラシック音楽のタイプがありますが、フラメンコのTientos とは一切の関係がありません。
韻律法的にコプラは連節の8音節に3つか4つの韻文のリフレインで構成されます。フラメンコのタンゴにその起源を持ちます。実際にはそのリズムはオリジナルよりもゆっくりで、それゆえかつてはTango Tiento(タンゴ・ティエント)と呼ばれていました。
Tocaor (トカオール)
Toque (トケ)
Toque airoso (トケ アイロソ)
Toque corto (トケ コルト)
Toque gitano o flamenco (トケ ヒターノ オ フラメンコ)
Toque pastueño (トケ パストェニョ)
ゆっくりで穏やかな奏法です
Toque sobrio (トケ ソブリオ)
パフォーマンスにおける“装飾”や、打算的な構成をするアーティストに反するものです
Toque virtuoso (トケ ヴィルトゥオソ)
きわめて高度な技術を必要とします。このテクニックは様々なニュアンスを表現しますが、それに伴う装飾が多すぎてはいけません。
Trémolo (トゥレモロ)
“トゥレモロ”もしくは“トゥレモランド”は声を震わせるテクニックで、その方法は多様にありますが、大きく分けて2種類に分類できます。
Triana (トゥリアナ)
Triana(トゥリアナ) はセビリヤにある伝統的な地区の名前で、グアダルキビール川に隣接し、Los Remedios(ロス レメディオス)地区にとなりあっています。
Trilleras (トゥリジェラス)
アンダルシアに起源を持つカンテ・フラメンコで田園地区での労働の際にカンテされます。他にもTrilla とも呼ばれます
