フラメンコ事典
Abrazo ritual (アブラソ リトゥアル)
各 "coplas"のセッションの最後はそれぞれのバイラオレスは伝統的に、ペアであるバイラオラすハグをします。これはシンプルなジェスチャー: 腕を "bailaora" の肩に置く、もしくはそれに似た行為をします。
もし結果としてパフォーマンスが最終的なハグよりおとる場合は観客はそれに対して叱責のリアクションを取ります。
Acordes (アコルデス)
(右利きの場合の)左手のギター操作でハーモニーをつくり上げます。ギターはカンテやバイレにアカンパニングします。
Aficionado/a (アフィシオナド/ア)
ファン。(フラメンコなどに)熱心な人。
Afilla (アフィジャ)
Afilla(アフィジャ)はフラメンコカンテのボイスタイプの一つです。“ぜいぜい”した しゃがれ声。
Aflamencar / Aflamencamiento (アフラメンカール/アフラメンカミエント)
一般的にギターで曲がアレンジされ、節の最後は“メリスマ”で歌われます。
Al Aire (アル・アイレ)
解放弦でギターを弾くことです。
Alante (アランテ)
“聴くため(バイレなし)”におこなわれるカンテです。
Alboreá(アルボレア)
ジプシーのウェディング用の歌です。ジプシーのシンガー達にとって、アルボレアスはウェディングのためだけの歌唱としてとっておかれるものであり、本来このような機会以外では歌われるべきではない歌です。
そのリズムとギターのアカンパニングはソレアに一致するものを持っています。歌詞は通常、6音節で構成されてます。
Alegría (アレグリア)
Alegrias (アレグリアス)はフェスティブソングでカディス地方のカンテ(Cantiñas) のグループに属します。カンテの コプラ もしくは 韻 は通常8音節に4つの韻文からなっています。そのメロディーはバイレを促進するような性質を持っています。
リズムは"soleá"のコンパスと同種ですが、しかしそのテンポは明らかに "soleá" とは異なります。より速く、スタイルはライトです。そのため音の持つ印象も幸福感があり、享楽的です。
Alzapúa(アルサプア)
ギターを演奏するときの右手(右利き奏者の場合)の親指のテクニックです。上から下へ弾いた直後に、親指の爪の部分 で下から上へ弾き返します。このテクニックは、2回“弾く”だけで3つの音を奏でる方法です。フラメンコ音楽において非常に重要、かつ頻繁に使われるテクニックです。
Antífona (アンティフォナ)
演奏の際には通常 "caña" と "polo" を使用します。"ayeos(アジェオス:カンテのイントロで連続する部分)" が特徴です。
A Palo Seco (ア・パロ・セコ)
"palo seco" は俗に、歌われるフラメンコがギターアカンパニングなしのスタイルを指します。いわゆる "a capella(アカペラ)" でのパフォーマンスをさします。
Arpegio / Arpergiado (アルペヒオ/アルペヒアド)
ギターの arpeggios(アルペヒオ)は、指でおさえられた、いわゆる “コード(和音)” が 同時にではなく上から下へ、もしくは下から上へと一音ずつ弾かれるテクニックです。
Atras (アトゥラス)
バイレにアカンパニングするカンテです。
Arrancarse (アランカールセ)
カンテ もしくは バイレ の演目が開始することを意味します。
Arrastre (アラストゥレ)
フラメンコギターで、弦を押させる右手の指をスライドさせるテクニックです。一般的に人差し指でおこなわれ、第1弦からから第6弦まで、下から上まで素早くおこなわれます。指を持上げることなく弦を引っ張ります。
Ayeos / Ayes (アジェオス/アジェス)
Ayes はホンドの "祭儀的な叫び声" と直訳定義されます。
