商品説明
『Campo del Principe』はJuan Habichuelaのアーティストとして2年目の作品です。
作品では、ギター演奏におけるこの第1人者が自身の師匠Juan OvejillaとSabicasにインストゥルメンタル2曲で捧げています。結果としてアルバムは非常に魅力的でギターの巨人による感嘆のレコーディングとなっています。加えて、3つの世代のカンタオール(フラメンコシンガー)にギターパートとしてフォローしています: Juan Valderrama, Enrique y Estrella Morente, Rancapino また彼の 13歳の息子Alonso, Miguel Poveda やJuan Habichuelaの演奏から派生する今日のあらゆるフラメンコ傾向を代表するアーティスト La Barberia del Surなど。
このギタリストはこのレコーディングのためにあらゆる世代からセオリー的にはマッチし得ないカンタオールを選び出しコラボレートしました。2組のデュエットが参加しました:Rancapino と 息子Alonso Nunyes, そして Enrique Morente と 娘Estrella。RancapinoはJuanの前作に参加しており、そのマラゲーニャスのquejioを再び持ち出しました。彼は自身の新鮮で素晴らしいタンゴスの声を惜しみなく出しています。Estrellaのスイートカンテは美しくて動きのある名曲'Vidalita'の中で見事に披露されています。EnriqueとHabicuelasはフラメンコにおいて素晴らしいコラボレーションを果たしています。それはJose Maria Cortinaのキーボード演奏からくる並外れた雰囲気の中でのEnriqueの歌声でもって、Enriqueが繰り出す革新的なタッチをともなってのJuanのパフォーマンスで再び見られます。
若さと熟練がRepompaのメロディーとともに、Miguel Povedaが歌うタンゴスの中で融合します。Juan や Antonio Carmona , その甥 Jose Miguel los ketamaもまた、最もよく知られたフラメンコポップバンドの一つであるLa Barberia del Surと一緒に、Juanをウエルバ・ファンダンゴスの再現へと換えながらこの作品に参加しています。
またアルバム中のJuan HabicuelaとJuan Valderramaのコラボレーションはこの作品の目玉的存在でもあります。アルバムを締めくくるように、Juanyares と Chelo Pantojaによる複数のヘレスのタッチでブレリアスが登場します。そこではこのJuan Habichuelaの孫がカホンを担当しています。
まさにこの作品は新鮮なピュアさと今日のベストフラメンコがおそらく見分けられるような並々ならぬアルバムです。
Juan Habichuelaの持つ非凡なギター知識と過去とが融合することによってはじめて生まれた、彼でなくてはプロデュースできなかったであろう作品です。