CD『Ruido』Jose Merce

こちらはフラメンコアーティスト José Mercé の新作アルバム『Ruido』です。
作品は詩人 Miguel Hernández に敬意を表したものとなっています。またこの作品を通して、彼の特徴であるそのセンスの部分を失うことなく、よりポピュラーなスタイルへとつくり上げています。
アルバムは Amanecer で始まり、Ruido へとつながります。アルバムタイトルとなったこの曲はブレリア調で: 一つから二つのギター、パーカッション、ベース、José Mercé のボーカルを支えるコーラス、そしてアルバムには他のブレリア作品もあります: La Llave、Fe、そしてタンゴスの De rima en rama、アレグリアスの Pan y pico、ルンバの Todos seremos、ソレアの Vengo de donde no estuve。

このアルバムで José Mercé は Diego del MoraoやDani de Morón、Juan Carlos Romero、Manuel Moraoとまたギタリストでは Ramón Porrina, Cepillo や Paquito González と、パーカッションで M. Nieto, M. Vargas や Yersiと、ベースやカウンターベースで Jesús Cayuelaと、ピアノで La Tana a los corosらアーティストとコラボレーションしています。