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ヘレスフェスティバル14日目: Encarnación Marín, Rafael Estévez, Nani Paños, Antonio Reyes & Rancapino

フェスティバル第14日のセッションには Vivencias Encarnación Marín “La Sallago” が登場し、ABCのフラメンコ専門のジャーナリスト Alberto García Reyes のインタビューに応じます。Marín はフラメンコのまさに“生きた伝説”の一人で、その91歳という年齢は実年齢を感じさせない、陽気さ、朗らかさが前面に出され、決して忘れられることのない彼女のアーティストキャリアのベストを生きてきました。

その高いクウォリティでスペイン全土をツアーで周り、数多くの偉大なアーティストとフラメンコシーンを彩ってきました: Pepe Pinto, Nina de los Peines, Caracol, El Perrate, La Paquera、そして Camarón。彼女のアーティストキャリアはフラメンコ史上最も長いものとなっています。

Rafael Estévez と Nani Paños のグループ Dos pormedio が “Sonata” でヘレスフェスティバルに戻ってきます。  “Sonata” は2年前に初めて披露された作品でこれによって1952年に初めて踊られたスタイルを復活させました。Escuela Bolerapのソロもしくは長編 “Duende y Misterio del Flamenco” での Antonio el Bailarín などのように。

 

このスペクタクルでは スパニッシュバイレと la escuela bolera また クラシックフラメンコ が共存しました。しかし“ナチュラルさ” や “流暢さ” という面においては一つ一つが機能していたとは必ずしもいえませんでした。11人のバイラオールグループが作品をつくりあげ、その中でも最も傑出していたのはRubén Olmo でした。

Alonso Núñez “Rancapino” はベテランのアーティストとして普通ではありえないコンパスのパフォーマンス技術でもって、また Antonio Reyes は当代きってのオリジナリティあるメタルの持ち主で、これらアーティストのパフォーマンスはカディスやプエルトのカンテをわたしたちに垣間見せてくれます。両方のアーティストはFernando MorenoとAntonio Higueroのギターを伴いカンタオールのエッセンスを見せてくれます。 Los Apóstolesのボデガはこれらアーティストのリサイタルで盛り上がりました。 

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