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カホン(cajon、箱型打楽器)、笛、DVD




Comentario FlamencoExport

カホンの起源
 カホンの起源はペルーの黒人奴隷によるものでした。スペインによる植民地支配の間、カホンはカトリック教会からその存在を“異教徒”とみなされ使用が禁止されておりました。

Consejo FlamencoExport

カホンのヨーロッパ進出
 カホンが国際的に広まったのは、1977年のラテン・アメリカツアーでパコ・デ・ルシアが採用したのが初めてでした。パコ・デ・ルシアのラテン・アメリカツアーの最中、在ペルー・スペイン大使によって開かれたパーティーでカホンはある楽団のパーカッショニスタの手に渡りました。ルベン・ダンタスはカホンをギター6重奏の音楽に融合させました。
 フラメンココミュニティによるカホンの導入により同時代のフラメンコ界で“新しい楽器”の真髄を手にするパーカッショニスタが次から次へと登場しました。
パコ・デ・ルシアがカホンを導入してから25年、カホンは他に換えることのできない程に重要なポジションを占めるようになりました。ここまで自然な融合を実現した“鍵”は“パルマス”と“タコネオ”のまさに中間的存在であったことです。この楽器は6重奏でルベン・ダンタスが作り上げたミュージック・ホンダのリズム、拍子へとなっていきました。アントニオ・カルモナ、ホセ・アントニオ・ガリシア、マヌエル・ソレール、ティノ・ディ・ヘラルド、ラモン・ポリーナらの音楽はブラジル人パーカッショニスタ達に大きな影響を与えていきました。そしてピラニャ、バンドレロ、チャボリ、アントニオ・コロネル、セピージョ、ギレルモ・マギルらに代表される“第二世代音楽”を少しずつ確立していくこととなります。重要でない部分は徐々に排除され、重要な部分はさらに磨きがかけられ、それ自身の均整を獲得していくことになります。そしてフラメンコの第4のスタイルへと移行し行きます。
“カホン・フラメンコ”という言葉は、その多様性が試されたまさにカホン・フラメンコの世代創世記、それ以降にその名を刻していくようになります。その名を確固たるものとしていったのはフラメンコによって紹介された同年代の多様なペルアノ・カホンであり、内側に使われたコード、音響蓋の取り付け、などまさにその名に値するものでした。